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実は故障じゃないかも?オーディオインターフェースのトラブルを「たった3つの設定」で解決する方法

2025.07.26

実は故障じゃないかも?オーディオインターフェースのトラブルを「たった3つの設定」で解決する方法

「せっかくオーディオインターフェースを買ったのに、パソコンから全く音が出ない…」「録音しようとすると、マイクが反応しないか、すごいノイズが乗る」「オンラインレッスンで、先生の声は聞こえるのに自分の音が届かない…」

DTMを始めたばかりの方にとって、こうした機材トラブルは本当に心が折れそうになりますよね。でも、ちょっと待ってください!それ、故障じゃない可能性が高いです。

当校生徒の入学時のアンケートでも、「機材の設定でつまずいた」「独学の限界を感じた」という声は非常に多く聞かれます。しかし、実は多くのトラブルは、パソコンやソフト側の「たった数箇所の設定」を見直すだけで、嘘のように解決することがあります。

この記事では、初心者が陥りやすい「音が出ない・録音できない」トラブルの原因と、それを解決するための「3つの重要設定(Zoom設定・プライバシー設定・ドライバ設定)」を、どこよりも分かりやすく解説します。JBG音楽院では、こうしたトラブルも「自力で解決できる知識」として身につけていただきます。

【設定1】Zoomや通話アプリの「オリジナルサウンド」を確認せよ!

最近はオンラインレッスンやコライト(共同制作)で、Zoomなどの通話アプリを使いながらDTMをする機会が増えています。そこで頻発するのが、「DAWの音は聞こえるのに、マイクの音が変」「相手に音が綺麗に届かない」というトラブルです。

なぜ音が変になるのか?

Zoomなどの会議用アプリは、人の声をクリアに届けるために、「ノイズキャンセリング(雑音抑制)」という機能が強力に働いています。しかし、音楽制作においてはこの機能が仇となり、楽器の音や歌声の抑揚を「雑音」と判断して、勝手にカットしたり歪ませたりしてしまうのです。

解決策:「オリジナルサウンド」をオンにする

これを防ぐための設定が、「ミュージシャン用のオリジナルサウンド(Original Sound for Musicians)」です。

  1. Zoomの設定画面を開き、「オーディオ」を選択します。
  2. 「オーディオプロフィール」または「音楽とプロフェッショナルオーディオ」の項目を探します。
  3. 「ミュージシャン用のオリジナルサウンド」にチェックを入れます。
  4. さらに詳細設定で、「高忠実度音楽モード」「エコー除去」などにもチェックを入れておくと、より高音質なやり取りが可能になります。

この設定をオンにするだけで、オーディオインターフェースを通した「そのままの音」が相手に届くようになり、劇的に音質が改善します。

【設定2】Macユーザー必見!「プライバシー設定」の落とし穴

「オーディオインターフェースは認識しているし、ドライバも入れたのに、DAWで録音ボタンを押しても波形が動かない…」
Macをお使いの方でこの症状が出たら、まず疑うべきは「セキュリティとプライバシー」の設定です。

マイクへのアクセスが許可されていない?

最近のmacOSはセキュリティが強化されており、アプリごとに「マイクを使っていいですよ」という許可を出さないと、たとえオーディオインターフェースが繋がっていても、DAWに音が入ってきません。

解決策:マイクのアクセス権をオンにする

  1. Macの「システム設定(システム環境設定)」を開きます。
  2. 「プライバシーとセキュリティ」を選択し、その中から「マイク」を選びます。
  3. 右側のリストに、お使いのDAW(Logic Pro, Cubaseなど)が表示されているはずです。
  4. そのアプリのスイッチが「オン(許可)」になっているか確認してください。オフになっていれば、オンに切り替えます。

たったこれだけのことで、「壊れたかと思った…」と青ざめていた機材が、嘘のように動き出すことが多々あります。

【設定3】Windowsの鬼門!「ASIOドライバ」と「サウンド設定」

Windowsユーザーにとって最大の壁となるのが、ドライバ周りの設定です。「音が遅れて聞こえる」「YouTubeとDAWの音が同時に出ない」といったトラブルは、ここを見直すことで解決します。

ASIO(アジオ)ドライバを選んでいますか?

Windows標準のサウンドドライバは音楽制作には不向きで、音の遅延(レイテンシー)が発生しやすいです。必ず、オーディオインターフェースのメーカーが提供している「ASIOドライバ」を使用しましょう。

確認方法:DAWの「オーディオ設定(デバイス設定)」を開き、デバイスの種類が「ASIO」、デバイス名が「(お使いのインターフェース名)ASIO」になっているか確認してください。「DirectX」や「MME」になっていたら変更が必要です。

「排他モード」の罠

また、Windowsのサウンド設定にある「排他モード」がオンになっていると、DAWを起動している間、YouTubeやiTunesなど他のアプリから音が出なくなることがあります。
これを防ぐには、Windowsの「サウンドの設定」→「デバイスのプロパティ」→「追加のデバイスのプロパティ」から「詳細」タブを開き、「アプリケーションによりこのデバイスを独占的に制御させる」のチェックを外すと、同時再生が可能になる場合があります(※機材によっては推奨されない場合もあるので、メーカーの仕様を確認してください)。

JBG音楽院で学ぶ、トラブルに動じない「基礎力」

機材トラブルは、プロの現場でも日常茶飯事です。しかし、プロとアマチュアの違いは、「なぜ音が出ないのか」を論理的に推測し、解決できるかどうかにあります。
JBG音楽院では、単なる楽曲制作のテクニックだけでなく、こうした機材の仕組みやトラブルシューティングも含めた、音楽家としての「基礎体力」を養うカリキュラムを提供しています。

「独学で限界を感じている」「何が分からないのか分からない」という方は、ぜひ一度、体系的に学べる環境に身を置いてみませんか?知識の点が線に繋がったとき、あなたの音楽制作はもっと自由で楽しいものになるはずです。
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まとめ:焦らず一つずつ確認すれば、必ず解決する!

オーディオインターフェースのトラブルは、故障ではなく「設定ミス」が原因であることがほとんどです。

  • Zoomなどの通話アプリ設定(オリジナルサウンド)
  • OSのプライバシー設定(マイク許可)
  • ドライバとサウンド設定(ASIO、排他モード)

まずはこの3つを落ち着いて確認してみてください。これらをクリアにすれば、あなたの目の前には、クリアで高音質な音楽制作の世界が待っています。機材を「敵」ではなく「頼れる相棒」にして、最高の楽曲を生み出してください!

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