DTM作曲スキルを身につける実践的なレッスン内容をチョイ見せ♪
どうもこんにちは!
今回はJBGで実施されているメインプログラムのレッスン内容を少しだけお伝えしようと思います。
生徒の皆様は既にコアプログラムを修了しており、音楽理論をはじめとした基礎的な知識は身についている状態でメインプログラムに臨まれます。
そのため、メインプログラムでは座学主体ではなく、実際にDTMソフト(当院ではLogicProを使用しております)を操作しながら実践的なテクニックを学ぶ内容となっております。
また、生徒様一人ひとりの目指すスタイルに基づいて、実際にプロとして活動されている先生が個別にフィードバックやアドバイスをしたりと、非常に濃い内容となっております。
今週の授業の内容
音楽理論の基礎
このセクションでは、まず音楽理論の基本としてのコード進行を学びました。
具体例としてカノン進行、循環コード、逆循環コードが取り上げられ、それぞれの進行が楽曲にどのような影響を与えるかを理解しました。
また、エド・シーランの楽曲を使用して、具体的なコード進行の分析を行い、理論が実際の楽曲にどのように応用されているかを学びました。
ペンタトニック・スケールと応用
このセクションでは、ペンタトニック・スケールの基礎を学びました。
ペンタトニック・スケールはブルースやロックなどで頻繁に使用される5音からなるスケールです。
ペンタトニック・スケールを使ったメロディー作成の方法や、他のスケールとの組み合わせ方についても解説され、シンプルながらも感情豊かなメロディーを作るためのテクニックとして強調されました。
▲実際の楽曲にどれほどペンタトニックスケールの音が使われているのかを視覚的に示した楽譜(ほとんどの音がペンタです)
実践的な演習
このセクションでは、学生たちが自ら作成した楽曲をもとに、実際に演習を行いました。
自分の作ったメロディーに対して適切なコードを見つけ出し、実際に演奏することで、理論だけでなく実際の音楽制作における応用力を養いました。
特定のコード進行から始まるメロディーの作成方法や、転調の技術、さらにメロディーとコードの調和の取り方についての具体的なアドバイスが行われました。
高度な音楽理論の応用
このセクションでは、より高度な音楽理論の応用方法について学びました。
セカンダリドミナントやディミニッシュコードの使い方を詳しく説明し、これらを使用することで楽曲に深みを加える方法を習得しました。
また、ディミニッシュコードの応用的な活用方法についても触れ、二つのコードの間でパッシングディミニッシュを使うテクニックを学びました。
LogicProの新機能と技術的サポート
このセクションでは、最新バージョンのLogicProの新機能について学びました。
音楽制作における効率的なワークフローを支援する新機能や、音質向上のためのツールについての説明がありました。
学生からの技術的な質問に対して講師が答える時間が設けられ、特定のソフトウェアの使い方や設定方法、問題のトラブルシューティングなどが取り上げられました。
▲生徒の皆様も、LogicProの操作が段々慣れてきたようです
次回の予定
次回の授業では、今回学んだ理論を実際の楽曲制作に応用する演習を行います。
学生たちは自作の楽曲を持ち寄り、それぞれの作品に対してフィードバックを行い、改善点を見つけていく予定です。
具体的には、セカンダリドミナントやディミニッシュコードのさらなる応用方法や、モーダルインターチェンジやサブドミナントの応用についても取り上げ、理論の理解を深めます。
また、LogicProを使ったMIDIとオーディオの編集技術も重点的に学ぶ予定です。
MIDIノートの微調整、オーディオファイルのタイムストレッチ、ピッチ修正などの具体的な技術を習得し、制作の効率を高める方法を学びます。
また、学生たちはグループに分かれて楽曲制作のコラボレーションを行い、共同作業の進め方や役割分担についても経験を積みます。
最後に
JBG音楽院では、このような講義を通して音大レベルの理論と、現場で活躍するプロレベルの実践スキルを同時に学べるスクールとなっております。
ご興味ある方は是非ご連絡をお待ちしております♪
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