マウスでポチポチ、疲れていませんか? 楽器経験ゼロでも「神フレーズ」を生み出す、賢いMIDI入力テクニック
「頭の中にはカッコいいメロディがあるのに、マウスで打ち込むと再現できない…」
「ピアノロールに点を打つ作業が果てしなくて、途中で疲れてしまう…」
楽器が弾けないDTM初心者にとって、マウスでの「打ち込み」は、最も時間がかかり、かつ挫折しやすい工程です。
しかし、プロの作家全員が鍵盤をバリバリ弾けるわけではありません。
実は、マウス入力でも効率的に、かつ楽器奏者が弾いたような「神フレーズ」を生み出すための、賢いショートカット(テクニック)が存在します。
この記事では、根性論での「ポチポチ入力」を卒業し、DAWの機能を最大限に活用して、楽器経験ゼロからプロクオリティのフレーズを作るための実践テクニックを解説します。
1. 「間違った音」を物理的に消す(スケール機能の活用)
マウス入力で最も時間がかかるのは、「置いてみたけど、なんか音が外れてる…」と修正を繰り返す時間です。
楽器経験がない場合、どの音が「正解(キーに合う音)」なのか分からないため、手探り状態になってしまいます。
ここで使うべきなのが、現代のDAWのほとんどに搭載されている「スケールハイライト(スケールクオンタイズ)」機能です。
- 機能の概要:最初に曲のキー(例:Cメジャー、Aマイナーなど)を設定すると、ピアノロール上で「使っていい音」だけを光らせたり、「外れた音」を入力できなくしたりする機能。
- メリット:「音を外す」という失敗が物理的に不可能になります。適当にマウスを置いても、必ず音楽的に正しい響きになるため、メロディ作りのスピードが劇的に上がります。
まずは、DAWの設定画面でこの機能を探してみてください。
これを使うだけで、あなたのマウス操作は「当てずっぽう」から「確信を持った配置」に変わります。
2. 「人間らしさ」はマウスで描ける(物理法則の再現)
「音が正しい場所にあるのに、なぜかロボットっぽくてダサい…」
その原因は、全ての音が「均一すぎる」ことにあります。
しかし、わざわざMIDIキーボードを買って練習する必要はありません。マウス操作で、以下の「物理法則」を再現するだけで、演奏は一気に人間らしくなります。
重力をイメージする(ベロシティの視覚化)
画面下のベロシティ(音の強さ)バーを、ただランダムに上下させるのはやめましょう。
楽器演奏には「重力」が働きます。
- 表拍(1・2・3・4拍目):重力が乗るので、強く(ベロシティ高め)。
- 裏拍(「〜と」のタイミング):振り上げる動作なので、弱く(ベロシティ低め)。
マウスでベロシティを描く際、この「強・弱・強・弱」の波を作るだけで、驚くほどグルーヴ(ノリ)が生まれます。
これは「感覚」ではなく、リズムの「構造(ロジック)」です。
「同時には弾けない」制約を作る
ピアノの和音を打ち込む際、全ての音の始まりをピッタリ揃えていませんか?
実際のピアニストは、親指と小指が盤面に触れる瞬間に、わずかなズレが生じます。
マウスで和音を入力したら、「低音(左手)をほんの少し早く」「高音(メロディ)をほんの少し遅く」ズラしてみてください。
この数ミリのズレが、聴き手に「人が弾いている」という安心感を与えます。
3. 展開作りは「コピペ」+「部分修正」が最強
1曲通して、最初から最後まで手打ちする必要はありません。
プロの作業も、基本は「コピー&ペースト(複製)」です。
ただし、そのまま貼り付けると「金太郎飴」のような退屈な曲になります。
「4小節作ってコピペし、最後の1小節だけ変化させる」
これを徹底してください。
ドラムなら、4小節目にフィルイン(おかず)を入れる。
メロディなら、語尾の音程を変える。
「9割コピペ、1割修正」。このワークフローこそが、マウス入力の疲労を減らし、かつ楽曲としての展開を作るコツです。
具体的なリズムの打ち込み方や、グルーヴの出し方については、以下の記事でさらに詳しく解説しています。
JBG音楽院で「賢い機能」を使いこなすための「知恵」を
今回紹介した「スケール機能」や「ベロシティ調整」は、非常に便利なテクニックです。
しかし、これらを使いこなすためには、一つだけ条件があります。
それは、「そもそも、どのスケール(キー)を選べば、自分が表現したい切なさや明るさになるのか?」を知っていることです。
ツールは「音を外さない」ことは手伝ってくれますが、「感動的な音選び」までは決めてくれません。
JBG音楽院では、DAWの便利機能をただ使うだけでなく、それを意図的にコントロールするための「音楽理論(Core)」と、心地よいズレを感じ取る「耳(Ear)」を養います。
理論という「地図」を持った状態でDAWを使えば、マウス入力はもはや作業ではなく、自由な「演奏」へと変わります。
まとめ:マウスはあなたの「指揮棒」になる
楽器が弾けなくても、マウスがあれば、あなたはオーケストラの指揮者になれます。
大切なのは、闇雲に点を打つことではなく、「どうすれば人間らしく聴こえるか?」というロジックを知り、DAWの支援機能を賢く使うことです。
まずは今日、DAWのスケール機能をオンにして、マウスで適当に音を置いてみてください。
そこから生まれた偶然のフレーズが、あなたの代表曲になるかもしれません。
賢く、楽しく、マウス入力の世界を極めていきましょう。
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