DTM作曲スキルを身につける実践的なレッスン内容をチョイ見せ♪
どうもこんにちは!
今回は4月に開講されたメインプログラムのレッスン内容を少しだけお伝えしようと思います。
生徒の皆様は既にコアプログラムを修了しており、音楽理論をはじめとした基礎的な知識は身についている状態でメインプログラムに臨まれます。
そのため、メインプログラムでは座学主体ではなく、実際にDTMソフト(当院ではLogicProを使用しております)を操作しながら実践的なテクニックを学ぶ内容となっております。
また、生徒様一人ひとりの目指すスタイルに基づいて、実際にプロとして活動されている先生が個別にフィードバックやアドバイスをしたりと、非常に濃い内容となっております。
今週の授業の内容
音楽制作の実践
授業の中心は、実際の楽曲制作についてでした。
先生は、自身が制作した楽曲「ウェイト・フォー・ユー」を例に、DTMの具体的な作業を解説しました。
この楽曲は、男性デュエットのスタイルで作られており、例えるならケミストリー風のアレンジが施されていました。
楽曲のパート解説
先生は、実際に作成した楽曲の各パートについて詳細に説明しました。
例えば、アコースティックギターは左右にパンされた二つのトラックで録音されており、右側がアルペジオ、左側がストロークを担当している、等です。
また、ピアノのアルペジオやストリングス、シーケンスフレーズなど、さまざまな要素が楽曲にどのように組み込まれているかを実演しました。
コード進行の紹介
続いて、先生はコード進行の基礎について解説しました。
キーCのダイヤトニックコードを使った例として、「レディオヘッド」の楽曲や「スピッツ」の「チェリー」、さらに「アナと雪の女王」の楽曲などを取り上げました。これらの名曲を例に挙げることで、生徒たちに具体的なイメージを持たせました。
転調の仕組み
また、転調の概念についても触れました。
例えば、キーFからキーGに転調する際には、どのような音程の変化が起こるのかを実際に鍵盤を使って説明しました。
このように、理論と実践を交えた授業内容が展開されました。
名曲のアナライズ
前半の授業の最後には、桑田佳祐の「白い恋人たち」を例に、名曲のコード進行を分析しました。
ダイヤトニックコード以外のコードを見つけ出し、その役割や効果について議論しました。
オンコードやディミニッシュコードなど、普段のコード進行にはない特別なコードがどのように楽曲に彩りを加えているのかを学びました。
▲人気楽曲のコード進行は生徒様からも非常に人気のコンテンツです
音楽理論と演奏テクニック
休憩が終わった後、先生は音楽理論の授業に戻り、ドミナントモーションやコード進行の分析を続けました。
D7やDマイナー7の違い、ボイスリーディングの重要性について説明し、生徒たちは実際に鍵盤を使ってこれらの概念を確認しました。
先生は、メロディーとハーモニーの関係性を解説しながら、生徒たちに実際の演奏を通じて理解を深めるよう促しました。
実践的な練習の重要性
授業の最後に、先生は生徒たちに向けて、ギターやピアノの練習の重要性を強調しました。
先生は、楽譜を見ながら弾くことの大切さを伝え、どんな楽器でも調整して弾けるようになるためのアドバイスをしました。
生徒たちは、先生の指導の下、積極的に演奏に取り組みました。
▲JBGではピアノ(キーボード)の演奏についてもしっかり教えております♪
まとめと次回の予定
今回の授業では、ギターの紹介から音楽理論の深い理解まで、幅広い内容がカバーされました。
生徒たちは、実際の演奏を通じて学びを深め、音楽制作の技術を向上させるための具体的な方法を習得しました。
次回の授業では、さらに具体的な楽曲制作に取り組む予定です。
新たなコード進行やアレンジのアイデアを試しながら、オリジナル曲の完成を目指します。
最後に
JBG音楽院では、このような講義を通して音大レベルの理論と、現場で活躍するプロレベルの実践スキルを同時に学べるスクールとなっております。
ご興味ある方は是非ご連絡をお待ちしております♪
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