【スタッフによるDTMレッスン体験記】音楽理論のCoreプログラム7週目

2024.03.02

DTM作曲スクールのスタッフがお届けするレッスン体験記(学ぶ内容や授業の様子をチラっとご紹介)

どうもこんばんは!

JBG音楽院スタッフのよっしーです。

わたくしよっしーは「JBG音楽院のスタッフ」として学園長のお手伝いをしつつ、「JBG音楽院の生徒」として入学し実際に授業を受けております。

サイトをご訪問いただいた皆様は数多くのDTM・作曲スクールがある中で、JBG音楽院がどのような授業をしているのか気になる方もたくさんいるかと思いますので、毎週の授業内容をこれからはブログでお届けできればと思います!

それではさっそく参りましょう!

CORE プログラム7週目:DTMの前に基礎となる音楽理論を学ぶ~ダイアトニック以外のコード~

7週目の授業では、「ダイアトニック以外のコード」について学びました。
先週の授業ではダイアトニックコードについて学びましたので、今週はTriad、7thそれぞれに関する「それ以外」の形のコードについて学びました。

先週の繰り返しにはなりますが、ダイアトニックとは、ルートの音から五線譜上で3つ/4つの音を積むことでできるコードでした。

今回学んだコードはTriadと7thで以下の種類のコードです。

  • Triad:計6種
    • ダイアトニック:3種
    • それ以外:3種
  • 7th:計9種
    • ダイアトニック:4種
    • それ以外:5種

Triadと7thを合計すると15種類です。
ルート音は12種あるので、単純計算で12×15=180種類のコードを理解する必要があります。
とんでもない数ではあるのですが、例に漏れず今回の授業でもコードを理解するためのメソッドを教えていただきました。

このブログではTriadのうちの1種類である、「aug(オーギュメント)」について解説いたします。

まずは、以下のコードですが、Cの音をルートとした「Caug」というコードになります。

Caug

この音の並びにもルールがあり、「aug」というコードは以下の3つの音で構成されております。

  • ルート=C
  • ルートから長3度の音(M3)=E
  • ルートから増5度の音(aug5)=G#

もう少し踏み込むと、Cメジャーコードの5度の音を「完全5度」ではなく「増5度」に変えるだけ、と理解すると個人的には覚えやすかったりします。
このようにルールを理解していれば、ルート音がどの音になろうとも、augのコードが作成できるし、楽譜を見たときにパっと理解できるようになります。

このルールを15種類覚えるのだけが大変ですが、上記にあるように主要なコードのルールさえ覚えてしまえばあとはそれをアレンジするだけで他のコードも覚えられますし、学校の授業で覚えたいろんな科目の分量よりは遥かに少ないと考えると、覚えるのがより楽になりました!(笑)

今回の授業を通して、実質180種類のコードを会得したので、この知識をもって作曲の勉強をさらに続けていきます!

本日ご紹介したのはほんの触りだけの部分ですが、上記のような音楽理論の講義や、作曲に必要な音感を鍛えるレッスンなどを3時間みっちり受け、とても充実した時間になりました。
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