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なぜ、あの曲は「王道進行」なのに古臭くないのか?ヒット曲に隠された“裏切り”のテクニック

2025.04.15

なぜ、あの曲は「王道進行」なのに古臭くないのか?ヒット曲に隠された“裏切り”のテクニック

「カノン進行を使ってみたけど、なんだか童謡みたいに聞こえる…」
「王道進行で作ったはずなのに、プロの曲のようなエモさが出ない…」

J-POPのヒットチャートを賑わす曲の多くは、実は昔からある「定番のコード進行」で作られています。
それなのに、なぜプロの曲は新しくて洗練されて聞こえ、初心者の曲は古臭く聞こえてしまうのでしょうか?

その答えは、プロがコード進行の中に巧みに仕込んだ「裏切り」にあります。
彼らは、聴き手が心地よいと感じる「お約束」を守りつつ、要所要所で予測を裏切り、ハッとさせるテクニックを使っているのです。
この記事では、あなたの手元にある「ありきたりなコード進行」を、一瞬でプロクオリティに変えるための、3つの具体的なアレンジ術(裏切りのテクニック)を解説します。

なぜ「王道」は古臭くなりやすいのか?

そもそも、カノン進行(パッヘルベルのカノン由来)や王道進行(F→G→Em→Am)といった定番パターンは、何百年も前から使われている「黄金の型」です。
日本人の耳に馴染み深く、誰が聴いても「良い曲だ」と感じさせる強力な力を持っています。

しかし、それは裏を返せば「聴き飽きられている」ということでもあります。
教科書通りにC→G→Am…と鳴らすだけでは、人間の脳は「ああ、またこのパターンね」と予測できてしまい、退屈(古臭い)と感じてしまうのです。

プロの作曲家は、この「安心感(ベタ)」を土台にしつつ、そこに「新鮮な驚き(裏切り)」を混ぜることで、いつまでも色褪せないヒット曲を生み出しています。
定番のコード進行の種類については、以下の記事で詳しく解説しています。

裏切りテクニック1:「響き」で裏切る(テンションコード)

最も手軽で、かつ劇的に雰囲気を変える方法が、コードの構成音を増やす「テンションコード」です。
これは料理で言えば、基本のレシピにハーブやスパイスを加えるようなものです。

  • 普通の王道進行: F → G → Em → Am
    (明るく元気だが、少し子供っぽい印象)
  • スパイスを加えた例: Fmaj7 → G7 → Em7 → Am9
    (切なく、都会的で洗練された印象)

「ドミソ」のような単純な3和音(トライアド)に、7番目や9番目の音を足すだけで、響きに奥行きと「大人の余裕」が生まれます。
機能(コードの役割)は変わっていないのに、聞こえ方が全く違う。これがプロの最初の裏切りです。

裏切りテクニック2:「ベース」で裏切る(分数コード)

次に注目すべきは、コードの一番低い音(ベース音)です。
初心者のうちは、コードのルート音(Cコードならド、Gコードならソ)をそのままベースにしがちですが、プロはここを滑らかに繋ぎます。

例えば、カノン進行の「C → G → Am」という流れ。
ベースを「ド → → ラ」と階段状に降りるように変更します(これを分数コードを使って「C → G/B → Am」と表記します)。

コード進行が「点」ではなく「線」で繋がることで、楽曲に物語性と流れが生まれます。
「次はこう来るだろうな」という安心感の中に、「滑らかな心地よさ」という付加価値を与えるテクニックです。

裏切りテクニック3:「ルール」を裏切る(ノンダイアトニック)

最後は、最も強力な裏切り、「調(キー)」のルールを破ることです。
その曲のキーには本来ないはずのコード(ノンダイアトニックコード)を、あえて一瞬だけ混ぜ込みます。

例:Cメジャーキーの曲で…
「F(サブドミナント)」の代わりに、「Fm(サブドミナントマイナー)」を使う。

明るい曲の中に、一瞬だけ「ハッ」とするような切ない響きが混ざる。
J-POPのサビ終わりなどでよく聞く、あの「胸がギュッとなる感覚」の正体は、このノンダイアトニックコードであることが多いのです。
「基本のルール」を知っているからこそできる、計算された犯行(ルール違反)です。

JBG音楽院で「型」と「崩し」をマスターする

これらのテクニックを使いこなすには、まず「型(基礎理論)」を正しく理解している必要があります。
型を知らずに崩せば、それは「型破り」ではなく、ただの「形無し」になってしまうからです。

JBG音楽院のカリキュラムでは、以下のようなステップであなたをプロのレベルへ引き上げます。

  1. Core/Main1:音楽理論の基礎と、定番進行の「型」を徹底的に体に染み込ませる。
  2. Main2/Main3:身につけた型を、どう崩し、どう装飾すれば「今の音」になるのか、実践的なアレンジ術を学ぶ。

「知っている」を「使える」に変え、さらに「遊べる」レベルまで。
あなたの作る曲を、プロの作品へと進化させましょう。

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まとめ:裏切りは「愛」である

「裏切り」という言葉を使いましたが、これは聴き手を突き放すことではありません。
むしろ、「もっと楽しませたい」「もっとドキドキさせたい」という、聴き手へのサービス精神(愛)です。

定番のコード進行をそのまま使うのではなく、テンション、分数コード、ノンダイアトニックといったテクニックを使って、あなたなりの「愛(工夫)」を込めてみてください。
その一手間が、あなたの曲を「古臭い」から「名曲」へと変える魔法になります。

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