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【池尻大橋校】【NANA×rose】渋谷の喧騒を切り裂く「歪み」と「疾走感」の音楽的構造

2026.01.21

【池尻大橋校】【NANA×rose】渋谷の喧騒を切り裂く「歪み」と「疾走感」の音楽的構造

アニメ『NANA』のオープニングを飾り、作品の象徴とも言える楽曲「rose」。物語の舞台である渋谷の雑踏、そして主人公たちの張り裂けそうな感情が、この楽曲には凝縮されています。今回は、名作の舞台となった「場所」の空気感がどのように音に変換されているのか、プロの視点で紐解いていきます。

渋谷のスクランブル交差点とリンクする「音の壁」

物語の始まりや、ハチとナナが出会う重要なシーンで描かれる渋谷。多くの人が行き交うスクランブル交差点のエネルギーは、音楽的には「音の壁(Wall of Sound)」として表現されています。

歪んだギターが表現する「都市のノイズ」

「rose」のイントロで聴ける、耳をつんざくようなディストーションギターのリフ。これは単なるロックの記号ではなく、渋谷という街が発する「都市のノイズ」そのものです。クリーンで整った音ではなく、あえて倍音を多く含んだ激しい歪み(Distortion)を選択することで、ハチ公前広場の喧騒や、登場人物たちが抱える行き場のない苛立ちを聴覚的に再現しています。

心拍数とシンクロするBPMと8ビート

この楽曲のBPM(テンポ)は、早歩きで人混みをすり抜ける時の心拍数に近い疾走感を持っています。ドラムの力強い8ビートは、迷いながらも前へ進もうとするナナたちの足音のようであり、リスナーの鼓動を強制的に高ぶらせる効果を持っています。

「rose」の熱量を再現するDTMアプローチ

では、現代のDTM環境でこの「生々しい熱量」を表現するにはどうすればよいのでしょうか。単に音を大きくするだけでは、ただうるさいだけの音源になってしまいます。

PCとアナログの融合:DTAMの視点

ここで重要になるのが、JBG音楽院が提唱する「PCでの制作にアナログの知見を融合させるDTAM(Desktop and Analog Music)」という考え方です。

PC上のアンプシミュレーターだけで音作りを完結させるのではなく、「実際にスタジオでアンプを鳴らした時の空気の振動(Air)」を想像してパラメータを調整することが不可欠です。例えば、マイクの距離(Distance)角度(Axis)の設定を少し変えるだけで、ギターの音は「デジタルな波形」から「空間鳴りのある楽器」へと劇的に変化します。

グリッドに合わせすぎない「揺らぎ」

『NANA』の世界観にある「人間臭さ」を出すためには、リズムの打ち込みにおいてもクオンタイズ(タイミング補正)をかけすぎないことがポイントです。ベースやドラムのタイミングを意図的にわずかにずらすことで、バンド演奏特有のグルーヴ(Groove)が生まれ、楽曲に命が吹き込まれます。

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まとめ:渋谷の隣、池尻大橋で「本物」の音を創る

「rose」が持つ圧倒的なパワーは、計算されたコード進行と、感情を乗せるための音作りから生まれています。渋谷という街が持つカオスなエネルギーを音楽に昇華させるためには、理論的な裏付けと、それを具現化する技術の両方が必要です。

JBG音楽院 池尻大橋校は、そんな渋谷から田園都市線でわずか1駅の場所にあります。プロの現場と同等のスタジオ環境と、熱気あふれる仲間が集うこの場所で、あなたも街の空気感を自らの音楽で表現してみませんか?

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