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【池尻大橋校】【ペルソナ5×Beneath the Mask】渋谷と三軒茶屋を繋ぐ「都会の孤独」を彩るアシッドジャズの正体

2026.01.11

【池尻大橋校】【ペルソナ5×Beneath the Mask】渋谷と三軒茶屋を繋ぐ「都会の孤独」を彩るアシッドジャズの正体

名作の舞台となった場所で流れていた音楽。そこには、映像と音をリンクさせるためのヒントが隠されています。今回は、世界的なヒットを記録したゲーム『ペルソナ5』を題材に、物語の拠点となる「三軒茶屋(作中:四軒茶屋)」と、活動の中心地「渋谷」を行き来する中で流れる名曲『Beneath the Mask』を紐解きます。

1. 喧騒と静寂のレイヤー:Rhodesピアノが描く「雨の三軒茶屋」

『ペルソナ5』のサウンドトラックにおける最大の特徴は、スタイリッシュなアシッドジャズの要素を大胆に取り入れている点です。特に、主人公の拠点となる純喫茶ルブラン(モデルは三軒茶屋)や、夜の街を歩くシーンで流れる『Beneath the Mask』は、その象徴と言えるでしょう。

この楽曲の核となっているのは、エレピ(エレクトリック・ピアノ)の中でも特に温かみのあるRhodes(ローズ)系のサウンドです。渋谷のスクランブル交差点のような「情報の洪水」から一歩離れ、国道246号線を下って三軒茶屋の路地裏に入った瞬間の「安らぎ」と、都会特有の「孤独感(ソリチュード)」が見事に表現されています。

もし、この曲が煌びやかなシンセサイザーや激しいギターサウンドだったとしたら、あのレトロな喫茶店の空気感や、仮面を脱いだ主人公の素顔にはフィットしなかったはずです。音色の選択(サウンドセレクション)がいかに空間演出に影響するかを学ぶ上で、これ以上ない教材と言えます。

2. 246号線を歩くような「レイドバック」したグルーヴ

次にリズムに注目してみましょう。この楽曲のBPMは非常にゆったりとしており、ドラムとベースが生み出すグルーヴには、わずかに後ろに重心を置いたレイドバック感があります。

作中、主人公は渋谷と三軒茶屋の間を頻繁に移動します。地理的には国道246号線(玉川通り)一本で繋がっていますが、この楽曲のベースラインは、まさにその道のりを深夜に一人で歩いているかのような、淡々としつつも芯のある歩調を想起させます。

単調になりがちなループミュージックでありながら、決して飽きさせないのは、ハイハットの細かな刻みと、ゴーストノートを効かせたベースラインが、「停滞」ではなく「前進」するエネルギーを内包しているからです。地理的な移動と心情の変化を、BPMとグルーヴだけで表現するプロの手腕が光ります。

3. 現代のDTMで再現する「ヴィンテージ感」の作り方

では、私たちがDTMでこのような「空気感のあるトラック」を作るにはどうすればよいでしょうか。ここで重要になるのが、PCでの制作にアナログの知見を融合させるDTAM(Desktop and Analog Music)の視点です。

単にDAW上で「Rhodes」のプリセットを選ぶだけでは、あの深みは出せません。以下のようなアプローチが有効です。

  • ボイシング(和音の積み方):ルート音だけでなく、9thや11thといったテンションノートを効果的に使い、ジャズ特有の「都会的な響き」を作る。
  • 音響処理:デジタルな音源に対し、あえてアナログテープを通したような微細な揺れ(ワウ・フラッター)や、真空管の温かみを感じさせるサチュレーションを加える。

「綺麗な音」を作るのではなく、シーンに合った「匂いのする音」を作ること。それが、聴く人の記憶に残る音楽を生み出す鍵となります。

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まとめ:渋谷から一駅、クリエイティブの最前線へ

『ペルソナ5』で描かれた、渋谷のエネルギーと三軒茶屋の生活感。そのちょうど中間に位置するのが、ここ池尻大橋です。物語の中で主人公が行き来したこのルートは、まさに現実世界でも多くのクリエイターやアーティストが行き交う、文化の動脈と言えます。

独学で理論書を読むだけでは、「なぜその音が心に響くのか」という本質的な答えにはなかなか辿り着けません。街の空気感を肌で感じられるこの池尻大橋校で、あなたの感性を確かな技術に変えてみませんか? 私たちと一緒に、誰かの日常を彩る音楽を創り上げましょう。

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