【池尻大橋校】本気で学ぶならここ!MAIN1の授業風景をチラ見せ
こんにちは、JBG音楽院です。
渋谷から田園都市線でわずか1駅。「池尻大橋」駅に位置するJBG音楽院 本校は、プロの作曲家やアレンジャーを目指す社会人の方々が、日々そのスキルを磨き上げている場所です。
「独学でDTMを続けてきたけれど、自分の曲がプロのクオリティに届かない」
「理論書は読んだが、実際の曲作りでどう活かせばいいか分からない」
そんな悩みをお持ちの方へ。今回は、池尻大橋校で行われているMAIN1の授業風景をレポートします。
教科書には載っていない「業界のリアル」と、スタジオ環境だからこそ気付ける「音の細部」へのこだわりをご覧ください。
1. 作曲だけじゃない。「音楽で生きていく」ための権利と業界の話
JBG音楽院の授業は、単にDAW(音楽制作ソフト)の操作やコード進行を学ぶだけではありません。
この日の授業の前半では、音楽家として活動するために避けては通れない「音楽著作権」や「作家事務所のコンペ」についての講義が行われました。
講師は現役のプロフェッショナル。実際の楽曲コンペ(アーティストへの楽曲提供オーディション)の発注書例や、JASRAC(日本音楽著作権協会)、音楽出版社を通じた印税分配の仕組みについて、ホワイトボードを使いながら丁寧に解説していきます。
講師:
「レコード会社はCDという『物』を売るけど、音楽出版社は『楽曲そのもの』を売るんです。テレビ局やカラオケ、TikTokなどで使ってもらうために宣伝して、その使用料が分配される仕組みですね。だから、自分が作った曲の権利がどう管理されるかを知っておくのは、クリエイターとして自分の身を守るためにも重要なんです」
生徒の皆さんも真剣な表情でメモを取ります。
「いい曲を作る」ことと同じくらい大切な「作った曲をどう世に出し、対価を得るか」。
こうした業界の構造を、現場の視点から直接聞けるのは、実績ある本校ならではのメリットです。
2. 【DTAMの神髄】DAW×生演奏で「スケール感」を体に叩き込む
授業の後半は、生徒さんが制作してきた課題曲の添削(フィードバック)です。
ここで重要になるのが、JBG音楽院が提唱する「DTAM(Desktop and Analog Music)」というコンセプト。PCでの緻密な編集と、アナログ機材や楽器の知見を融合させる教育方針です。
ある生徒さんの楽曲で、メロディとコードが少しぶつかって聞こえる箇所がありました。講師はすぐにDAWの手を止め、スタジオにあるピアノに向かいます。
講師:
「今、コードはEメジャーなんだけど、メロディがBフラットにいるよね? これだと、スケール(音階)から外れて音が濁っちゃうんだ。
(ピアノで正しいスケールを弾きながら)
Bのスケールだと、ここだけ白鍵で、あとは黒鍵になる感覚……わかるかな? 口で『Bスケール』と言うよりも、ピアノで弾いた時の『ドレミファソラシド』の感覚で覚えてほしいんです」
PC画面上のデータだけで判断するのではなく、実際にピアノを鳴らし、耳で響きを確認する。
「理論上はこう」という説明だけでなく、「聴感上どう響くか」「どうすれば解決するか」をその場で実演します。
「意図的な不協和音」か「単なるミス」か
さらに指導は深掘りされます。
単に「音が外れているから直しましょう」ではなく、その音が持つニュアンスまで分析します。
講師:
「もし、スムーズに聴かせたいなら音を変えたほうがいい。でも、あえて不安定な響き(6度の音など)を使って、次の展開への『フック』にしたいなら、そのままでも面白いよ。
大事なのは、スケールを理解した上で『意図して外している』のかどうか。それが伝わるようにコントロールしてみよう」
このフィードバックを受けた生徒さんは、「なんとなく違和感があった理由が、理屈と音の両方で分かりました!」と納得の表情。
講師が目の前にいて、その場の空気や音の微妙なニュアンスを共有できる対面授業だからこそ、独りよがりではない「説得力のあるアレンジ」が身につきます。
このように、JBG音楽院では基礎から応用まで、着実にステップアップできるカリキュラムを用意しています。
3. スタジオのスピーカーで聴く「プロのデモ音源」の衝撃
授業では、実際のコンペに提出された「採用レベルのデモ音源」を試聴する機会もありました。
池尻大橋校のスタジオには、プロの制作現場と同等のスピーカーや吸音環境が整っています。
流れたのは、複雑なボーカルコーラスが幾重にも重なったK-POPテイストの楽曲。
自宅のヘッドホンでは聞き逃してしまいそうな、息遣いやリバーブ(残響)の深さ、トラックの分離感などが、スタジオの空気を通じて鮮明に伝わってきます。
「コンペに通るデモは、ここまでボーカルを作り込んでいるんだ…」
教室にいる全員が、その圧倒的なクオリティに刺激を受けていました。
同じ志を持つ仲間と同じ空間で、最高峰の音を浴びる。
この「基準値の高さ」を肌で感じられることこそ、池尻大橋校に通う最大の価値かもしれません。
まとめ:池尻大橋校で、あなたをお待ちしています
理論、技術、そして業界の知識。
これらをバラバラに学ぶのではなく、一つの楽曲制作の中で有機的に結びつけていくのがJBG音楽院の授業です。
渋谷からすぐの「池尻大橋」という立地で、仕事帰りにクリエイティブな熱気に触れてみませんか?
あなたの作った楽曲が、プロの講師のアドバイスで劇的に変わる瞬間を、ぜひ体験してください。
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