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【JBG音楽院 池尻大橋校】「#(シャープ)系メジャースケールの作り方」を徹底解説!COREクラスの授業をチラ見せ

2025.06.30

【JBG音楽院 池尻大橋校】「#(シャープ)系メジャースケールの作り方」を徹底解説!COREクラスの授業をチラ見せ

「作曲のためにスケール(音階)を覚えようとしたけど、シャープやフラットが多すぎて、どこから手をつけていいか分からない…」
「GメジャーのシャープはFで、DメジャーはFとC…と丸暗記しようとして、結局挫折してしまった…」

DTMや作曲の学習で、多くの人が一度は通る道ではないでしょうか。無数にあるように見えるスケールも、実は一定の法則に基づいて作られています。その法則さえ理解すれば、もう丸暗記に頼る必要はありません。今回は、そんなスケールの謎を解き明かす、JBG音楽院の授業風景を特別にお届けします。

池尻大橋駅から徒歩5分という通いやすい立地にあるJBG音楽院 池尻大橋校。その「COREクラス」で行われた、目からウロコの音楽理論の授業を、ぜひ体験してみてください。

ポイント1:スケールは“暗記”から“構築”へ。論理で理解する音楽理論

授業で扱われたのは、シャープが一つ、二つと増えていく「シャープ系メジャースケール」の作り方。講師はまず、「スケールは暗記するものではなく、その構造を理解して自分で作れるようになることが大切です」と語りかけます。

Cメジャースケール(ハ長調)を基準に、そこからGメジャースケール(ト長調)、Dメジャースケール(ニ長調)へと、シャープが一つずつ増えていく過程を、ホワイトボードを使いながら非常にロジカルに解説していきます。独学でただ楽譜を眺めているだけでは、決して見えてこないスケールの本質的な繋がりが、ここでは明確に示されます。

講師:はい、じゃあ今度はE(ミ)の音から始めてみましょうか。そのまま弾くと4つ目の音との関係がこうなっちゃう。でも僕らが作りたいメジャースケールの響きは『全・全・半』でしたよね。

生徒:はい。

講師:じゃあ、この音を半音上げてあげないといけない。だから、ここのF(ファ)の音にシャープを付ける必要があるわけです。これがスケールができていく仕組みなんですね。

このように、なぜその音にシャープが付くのかという「理由」を一つひとつ丁寧に紐解いていくのがJBG音楽院のスタイル。理論を力技で覚えるのではなく、その背景にあるロジックを理解することで、応用力のある本質的な知識が身につくと考えられます。

ポイント2:「全・全・半」の魔法。テトラコードが生み出すスケールの連鎖

授業の核心となったのが、「テトラコード」という概念です。テトラコードとは、スケールを構成する8つの音を前半4つと後半4つに分けたグループのこと。そして、メジャースケールのテトラコードは、必ず「全音・全音・半音」という音の並びになっています。

授業では、この「全・全・半」のルールを使って、まるでパズルを解くように新しいスケールを生み出していく様子が展開されました。

講師:Cメジャースケールの後半4つのテトラコード(ソ・ラ・シ・ド)を、次のGメジャースケールの前半に持ってきます。そうすると、後半4つの響きが『全・半・全』になっちゃってる。これを『全・全・半』に直したいんです。

生徒:なるほど!だから最後のF(ファ)の音をF#(ファシャープ)にするんですね。

講師:その通り!そうやって、前のスケールの後半部分が、次のスケールの前半部分になる…という風に、どんどんスケールは繋がっていくんですよ。

一つのスケールが次のスケールを生み出していく、このダイナミックな連鎖を理解した瞬間の生徒の「なるほど!」という表情は、まさにブレークスルーの瞬間でした。対面で講師と対話しながら学ぶことで、こうした知的な発見の喜びをリアルに感じられるのが、集団授業の醍醐味です。

ポイント3:リアルな授業の空気感。時に寄り添い、時に笑いも

理論の解説が進む中、こんな一幕も。

講師:…というわけで、これがシャープ3つのAメジャースケールで…おっと、ごめんごめん、ホワイトボードのここまでみんなの動画に撮れてないね、ちょっと待ってね、よいしょ。

講師がカメラの位置を調整する、ほんの少しのハプニング。編集された動画コンテンツとは違う、ライブ授業ならではのリアルな空気感が伝わってきます。難しい理論を扱いながらも、講師が生徒一人ひとりの理解度を常に気にかけ、リラックスした雰囲気で進めていく様子が、JBG音楽院の教育姿勢を象徴しているようでした。

まとめ:今日の学びから見えた、成長へのヒント

今回のCOREクラスの授業は、音楽理論の学習における非常に重要なヒントを与えてくれました。

  • 丸暗記からの脱却: スケールは暗記するものではなく、ルールを理解して「構築」するものだと知る。
  • 「全・全・半」の法則: メジャースケールの構成要素である「テトラコード」の音の並びを理解することが、全ての鍵となる。
  • 知識の連鎖: 一つのスケールが次のスケールを生み出すという関連性を学ぶことで、音楽の世界がより体系的に見えてくる。

独学で行き詰まりを感じている方も、JBG音楽院 池尻大橋校でなら、こうした論理的で体系的なアプローチで、音楽理論の本質的な面白さに気づくことができるでしょう。渋谷駅から電車で一駅という好立地なので、お仕事帰りに立ち寄って、同じ目標を持つ仲間たちと作曲スキルを磨いてみませんか?

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