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あなたのDTMの「音」、実は損してるかも。作曲のクオリティを劇的に上げる「オーディオインターフェース」の秘密

2025.07.13

あなたのDTMの「音」、実は損してるかも。作曲のクオリティを劇的に上げる「オーディオインターフェース」の秘密

「DTMを始めたけど、PCのイヤホンジャックから聴く音、なんだかイマイチ…」「マイクやギターを繋ぎたいけど、どうすればいいか分からない」「オーディオインターフェースって何?本当に必要なの?」そんな風に、DTMの「音」に関する根本的な悩みや不安を抱えていませんか?断言します。もし、あなたがPCのイヤホンジャックに直接ヘッドホンを挿して作曲しているなら、あなたのDTMの「音」は、実はものすごく「損」をしています。この記事では、その「損」の正体と、あなたの作曲クオリティを劇的に上げる「オーディオインターフェース」の秘密について、初心者の方にも分かりやすく徹底解説します。

なぜ「PC直挿し」は“損”なのか?挫折を招く2つの致命的な理由

DAWソフトさえあれば、PCだけでも作曲は始められます。しかし、PCの内蔵サウンド機能(イヤホンジャックなど)は、あくまで「音楽を再生する」ための簡易的なものであり、「音楽を制作する」ためには設計されていません。それ故に、2つの致命的な問題が発生します。

理由1:音質が悪い。ノイズまみれの「濁った音」で作曲している危険性

PC内部は、CPUやファンなど、電気的なノイズの発生源だらけです。PCの内蔵サウンド機能は、これらのノイズの影響を非常に受けやすく、あなたが聴いている音は、実は「サー」というノイズや電気的な干渉音にまみれた「濁った音」である可能性が高いです。そんな濁った音を基準にミックス(音のバランス調整)をしても、クリアで迫力のある作品にはなりません。

理由2:音が遅れる(レイテンシー)。致命的な「ズレ」で演奏ができない

PC直挿しの環境でMIDIキーボードを弾いたり、マイクで歌ったりしようとすると、「弾いて(歌って)から、一瞬遅れて音が聴こえる」という現象(レイテンシー)に悩まされます。この致命的な「音のズレ」は、まともな録音や演奏を不可能にし、多くの初心者が「自分には才能がないんだ…」と挫折する大きな原因となります。

オーディオインターフェースとは?「音質」と「遅延」を解決するDTMの心臓部

オーディオインターフェースは、これら2つの問題を一挙に解決する、DTMの「心臓部」とも言える機材です。一言で言えば、「パソコンの音の入出力を、音楽制作用にグレードアップさせるための専用機材」です。

  • ノイズの多いPC内部から音の処理を独立させ、クリアで高解像度なサウンドを実現します。
  • プロ仕様のマイクやギターを接続するための専用端子を備えています。
  • 音の遅延(レイテンシー)を、人間が知覚できないレベルにまで抑え込みます。

以前、当音楽院のブログ記事である「その機材セット、本当に必要?DTM初心者が「最初に揃えるべき」たった4つの必須機材」でも、オーディオインターフェースを「必須機材」の一つとして紹介しましたが、それは、この機材が「音質」と「遅延」というDTMの二大問題を解決する、最も重要な土台だからです。

後悔しないオーディオインターフェースの選び方:4つのチェックポイント

では、自分に合った一台はどのように選べば良いのでしょうか。ここでは、オーディオインターフェースの選び方で失敗しないための、4つの重要なチェックポイントをご紹介します。

1. 入力端子の「種類」と「数」(ギターやマイクを繋ぎたい人へ)

まず考えるべきは、「何を」「いくつ」接続したいかです。当校の生徒への入学時のアンケートでは「ギター経験者」や「ボーカル」の方が非常に多いですが、そういった方には以下の端子が必須です。

  • マイク入力(XLR端子):ボーカルやアコースティック楽器を録音したいなら必須です。コンデンサーマイクを使用する場合は、「ファンタム電源」に対応しているかも確認しましょう。
  • 楽器入力(Hi-Z):エレキギターやベースを、シールドで直接接続したい場合に必要です。「Hi-Z」や「INST」と表記のある端子が対応しています。

初心者の方は、まず「マイク入力×1、楽器入力×1」の「2イン/2アウト」モデルから検討するのが一般的です。

2. 音質を決める要素:サンプリングレートとビット深度

製品スペック表でよく見かける「24bit/192kHz対応」といった表記。これは音質に関わる重要な指標です。初心者の方は、少なくとも「24bit/96kHz」に対応しているモデルを選んでおけば、将来的に高音質な制作をしたくなった際にも安心です。

3. マイクプリアンプの質:録音クオリティの心臓部

マイクプリアンプとは、マイクからの微弱な信号を、DAWで扱える適切なレベルまで増幅させる回路のことです。このマイクプリアンプの性能が、録音される音のクリアさやキャラクターを大きく左右します。

4. 遅延をゼロにする「ダイレクトモニタリング機能」

録音する上で、非常に重要な機能です。これは、PCを介さずに、オーディオインターフェースに入力された音を直接ヘッドホンで聴くことができる機能です。これにより、音の遅延(レイテンシー)を完全にゼロにして、自分の演奏や歌を快適にモニタリングしながら録音できます。

DTMでの録音入門:最初の「高音質録音」を成功させる3ステップ

オーディオインターフェースを手に入れたら、いよいよ録音に挑戦です。ここでは、ボーカルや楽器の基本的な録音のやり方を解説します。

  1. DAWでの設定と接続の確認:DAWの環境設定画面で、オーディオデバイスとして自分のインターフェースが正しく認識されていることを確認します。
  2. 入力レベル(ゲイン)の調整:録音する上で最も重要なのが、適切な音量で録音するための「レベル調整」です。インターフェース本体の「ゲイン」つまみを回し、一番大きな音を出してもDAWのメーターが赤く振り切らない(クリップしない)ように、少し余裕を持たせて設定するのがコツです。
  3. 録音開始!:DAWの録音ボタンを押し、ヘッドホンでクリック音や他のパートを聴きながら演奏・歌唱します。DAWなら何度でも録り直しが可能なので、リラックスして最高のテイクを録音しましょう。

JBG音楽院で学ぶ、アナログとデジタルを融合させた本物の音楽制作

JBG音楽院では、DTMというデジタルの利便性を最大限に活用しつつも、高音質なアナログ録音の基礎技術を軽視しません。私たちの理念である「DTAM(Desktop and Analog Music)」は、デジタルとアナログの両方を深く理解し、使いこなすことで、初めて真に表現力豊かな音楽制作が可能になるという考え方に基づいています。オーディオインターフェースは、まさにその二つを繋ぐ架け橋となる重要な機材です。

当校の生徒への入学時のアンケートでも「機材に関するアドバイスが欲しい」という声は多く、私たちは、その機材選びから、録音した素材を活かすための編集・ミキシング技術まで、体系的に学ぶことができるカリキュラムを提供しています。
JBG音楽院のカリキュラムを見る

まとめ:オーディオインターフェースを制する者が、音質を制す

高音質な音楽制作の第一歩となる、オーディオインターフェースの役割と選び方、そして録音の入門ステップについて解説してきました。オーディオインターフェースは、あなたのPCを本格的な音楽スタジオに変える、DTMシステムの心臓部です。「PC直挿し」で音のクオリティや遅延に「損」をしていたあなたも、自分の制作スタイルに合った一台を導入することで、作曲のクオリティとモチベーションは飛躍的に向上するはずです。

まずは「2イン/2アウト」で、ダイレクトモニタリング機能が付いたモデルから検討を始めてみてください。クリアな音で自分の演奏や歌が録音できた時の感動は、あなたの創作意欲をさらに掻き立ててくれるでしょう。

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