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【JBG音楽院 池尻大橋校】長短・完全・増減の謎を解く!「音程(インターバル)」を徹底解説!COREクラスの授業をチラ見せ

2025.06.24

【JBG音楽院 池尻大橋校】長短・完全・増減の謎を解く!「音程(インターバル)」を徹底解説!COREクラスの授業をチラ見せ

「作曲を始めてみたけど、音楽理論の参考書を開いた瞬間に挫折してしまった…」
「コードの仕組みはなんとなく分かるけど、音程(インターバル)って言われると、正直よく分からない…」

DTMや作曲を独学で進めていると、こうした理論の壁にぶつかることは少なくありません。特に「音程」は、分かっているようで曖昧になりがちな、多くの学習者がつまずくポイントではないでしょうか。そんなあなたの「分からない」を「分かった!」に変える、JBG音楽院のリアルな授業を覗いてみませんか?

この記事では、池尻大橋駅から徒歩5分の場所にあるJBG音楽院池尻大橋校の「COREクラス」で行われた、「音程(インターバル)」に関する授業の様子を特別に公開します。この記事を読めば、音楽理論の学習がもっと面白くなるヒントがきっと見つかるはずです。

ポイント1:そもそも「音程」って何?意外と知らない正確な意味

授業は、まず基本的な言葉の定義から始まりました。当たり前に使っている言葉も、その本質を正確に理解することが、体系的な学習の第一歩だとJBG音楽院は考えています。

講師はまず、3つ以上の音が重なる「和音(コード/ハーモニー)」と、2つの音の関係性を示す「音程(インターバル)」の違いを明確にしました。

講師:なんか普通に日本語で喋る時って、1個の音をピッと弾いて『この音程が…』とか言うじゃないですか。実は、厳密に言うとそれは音程じゃなくて、『この音の高さが…』が正しい日本語なんですよね。

生徒:あ、そうなんですね。

講師:そうなんです。音楽理論で『音程』っていうと、2つの音の『幅』、つまり『距離』のことを指すんです。この違いを最初に知っておくだけでも、今後の理解度が大きく変わってきますよ。

独学だと、こうした言葉のニュアンスを正確に捉えるのは難しいものです。プロの講師から直接フィードバックをもらえる環境だからこそ、基礎からしっかりと知識を固めていくことができるのですね。

ポイント2:覚えることはシンプルに!音程を支配する「基本グループ」

音程には「長(メジャー)」「短(マイナー)」「完全(パーフェクト)」「増(オーギュメント)」「減(ディミニッシュ)」など、様々な種類があります。これが独学者を混乱させる一因ですが、授業ではまず、覚えるべきことをシンプルに整理していきます。

講師がホワイトボードに書いたのは、非常に重要な分類でした。

  • 長音程・短音程になるグループ: 2度、3度、6度、7度
  • 完全音程になるグループ: 1度、4度、5度、8度

「2度なのに完全音程、ということは絶対にありません。まず、このグループ分けを覚えるのが重要です」と講師は強調します。闇雲に暗記するのではなく、まず大きなルール(体系)を理解し、そこから詳細を学んでいく。これがJBG音楽院が重視する体系的学習のアプローチです。

生徒:(ホワイトボードの図を見ながら)うーん、まだちょっと図の意味がピンと来てないです…

講師:大丈夫、大丈夫。まだ音符が出てきてないから分かりづらいですよね。今から鍵盤を使って具体的にやっていくと、すぐに分かってきますから安心してください。

このように、生徒が正直に「分からない」と言える空気感と、それを受け止めて丁寧に導く講師の存在は、集団授業ならではの大きなメリットと言えるでしょう。

ポイント3:【実践編】白鍵だけでわかる!「半音の数」で音程を見抜くコツ

ここからはいよいよ実践です。授業では、まず白鍵(白い鍵盤)だけを使って音程を判断するトレーニングを行いました。ここでのカギは、2つの音の間に「半音(鍵盤で隣り合う最も狭い距離)がいくつ含まれているか」です。

例えば、近い距離の「2度」や「3度」の音程を判断するルールはこうです。

  • 半音が含まれていなければ、距離が「長い」ので「長」音程(M)
  • 半音が1つ含まれていれば、距離が「短い」ので「短」音程(m)

このルールに基づき、講師が生徒に質問を投げかけます。

講師:では、C(ド)とE(ミ)の3度はどうでしょう?間に半音(EF間やBC間)はありますか?

生徒:ないです。

講師:ということは…?

生徒:距離が長いから…「長3度」ですね!

講師:その通り!素晴らしい。じゃあ、E(ミ)とG(ソ)の3度はどうですか?

生徒:EとFの間に半音があるので…これは「短3度」です。

講師:そうそうそう!そういうことです。完璧ですね。

「半音がある方が距離が短くなる」という、一見すると逆のようで直感的なルールを、対話を通じて体得していく様子が印象的でした。独学で文字だけを追っていると混乱しがちなポイントも、このように対話形式で学ぶことで「なるほど!」というブレークスルーの瞬間に変わります。

まとめ:今日の学びから見えた、成長へのヒント

今回のCOREクラスの授業では、「音程」という音楽理論の根幹を、非常に分かりやすく、かつ体系的に学ぶことができました。今日の学びのポイントを整理してみましょう。

  • 「音程」とは2音間の「距離」のこと。普段使っている言葉の意味を正確に知ることが、理解への近道。
  • 音程はまず大きなグループで捉える。「長・短グループ(2,3,6,7度)」と「完全グループ(1,4,5,8度)」を分けるだけで、思考がシンプルになります。
  • 音程の判断は「半音の数」がカギ。特に白鍵上では、半音の位置(EFとBC)を意識することで、ほとんどの音程を見抜くことができます。
  • 例外を覚えることで学習効率は飛躍的にアップする。全ての組み合わせを丸暗記するのではなく、ルールと例外をセットで学ぶことが重要です。

JBG音楽院 池尻大橋校では、このように一つひとつの知識を丁寧に関連付けながら、受講生が「分かった!」と実感できる授業を展開しています。一人で悩んでいた理論の壁も、プロの講師や同じ目標を持つ仲間と一緒なら、きっと乗り越えられるはずです。渋谷駅から電車で一駅というアクセスの良さも、忙しい社会人の方が学びを続ける上で大きな魅力となるでしょう。

JBG音楽院 池尻大橋校なら、社会人でも無駄なく・確実に作曲・DTMスキルを習得できます。

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