JBG音楽院で学ぶDTM・作曲スキル
「発想力」と「具現化力」を養う
発想力
音楽を理屈で考えられること、五感で感じられること
COREプログラムで習得
具現化力
発想された音を実際に音楽にすること、必要な機器を自在に操れること
MAINプログラムで習得
コアプログラム
音楽の核(コア)を鍛える6ヶ月間のトレーニングプログラム
ミュージシャンとして必要不可欠な音楽の基礎教養を身につける、JBG音楽院のオリジナルプログラム。
あとに続くメインプログラムの理解や今後の楽曲クオリティの柱となるプログラムのため、初心者・経験者を問わず原則すべての方に受講いただきます。
すでに音楽理論の知識がある、DTMソフトの操作は一通り習得しているなど、コアプログラム内の科目を習得済みの方は、対象の科目履修を免除することができます。
※免除にはスキルチェック(試験)に合格することが条件となります。
楽譜の読み書きに必要な音楽の構造や手法、いわば作曲の「あいうえお」を学びます。
音楽理論については、インターネットでも本でもさまざまな情報であふれていますが、
JBG音楽院のコアプログラムでは「順序立てて建設的に」学べるようになっています。
初心者の方には効率よく学んでいただくことができ、経験者の方は自身の知識に誤りがないかを確認しながら、
新しい情報も整理して学んでいただくことができます。
各回の授業内容ごとに「宿題で実践→講師によるフィードバック」を繰り返すため、
強化すべき自身の弱点がわかり、確実に修得することが可能です
楽譜を読んで歌ったり、音やリズムを聴き取るトレーニングを行うことで、
作曲家(音楽家)として必要不可欠な「感覚」や「状態」を体得します。
耳のトレーニングというと絶対音感をイメージするかもしれませんが、聴音・ソルフェージュで鍛えるのは相対音感で、
ピッチ感覚(音と音の距離感)を段階的に養っていきます。
音楽における最も濃い経験とは「ながら聴き」をせず、五感を使って意識的に曲(楽譜)に
しっかり向き合うこと、そしてその数を重ねることです。
半年間、身体と五感をフルに使って、ミュージシャンの感覚をしっかりと養いましょう。
メインプログラムでの楽曲制作時に高いクオリティ(良い音)で仕上げるために、
6ヶ月間でDAWでの入力操作をマスターします。
授業ではApple社のLogic Pro Xを使用し、リード(メロディー)/ギター/ベース/キーボード/ドラムからなる
実際の楽譜を見ながら、各パートのMIDI入力をひと通り学びます。
4リズム、メロディー、様々なバンドスコアを実際に入力することで、楽曲構成における楽器の役割や、
各パート毎の音楽的な流れの特徴も理解していくことがポイントです。
授業で操作を知るだけでなく、宿題のスコア入力により実践を重ねるため、生きたスキルを修得することが可能です。
「楽器の王様」と呼ばれ、音楽の三要素である「リズム、メロディー、ハーモニー」全てを演奏できるのが鍵盤楽器です。
音楽の習得に「自身で奏でること」はとても重要であり、キーボード演奏は、作曲、アレンジ、DTMのデータ入力においても欠かせない必須スキルといえます。
すべてのキーでトレーニングを行うスケールとケーデンス(Ⅰ→Ⅳ→Ⅴ→Ⅰ)をマスターすることで、DTM入力のスピードも格段に早くなります。
音楽理論で学んだ内容を今度は音として体感することで、さらに理解が深まるという相乗効果も!
動画で知るコアプログラム
メインプログラム
「ひとりで完遂できるDTM作曲スキル」を身につける実践型プログラム
3つの講座からなるメインプログラムは、音楽制作の基本をマスターし、テクニックと感覚に磨きをかけ、さらなる応用で総合力を養うという一連の流れが体系的に組まれています。
すべて受講すれば、ひとりで完遂できるDTM作曲スキル、いわばセルフプロデュース能力を身につけることが可能です。
メインプログラム1では最新ヒットや名曲から学んだテクニックで1曲完成させ、メインプログラム2では作詞を学び、レコーディングも体験します。よりハイクオリティーな歌モノを仕上げることが目標です。
メインプログラム3は、過去の修了生(中上級者)の「この内容が学びたい!」というリクエストが元になっています。周りに差をつける「作曲経験者なら誰もが極めたいテクニック」で構成されています。
DTMアレンジの基本を身につける!
コアプログラムで修得した音楽力を応用して、4リズムアレンジ(ドラム、ベース、ギター、ピアノ)の知識とミックスの基本を身に付けます。
演習でスキルを自分のものにしながら、同時にインストゥルメンタル(歌詞なし)のオリジナル曲を制作していきます。
ひとりで制作していては気付けないことをクラス講義というメリットを活用し、客観的に指摘しあうことで作品をブラッシュアップしていきましょう。
- ヒット曲、名曲からメロディーをアナライズ
- リズムからメロディーを作ってみよう/リズムの組み合わせによる創作
- 動機モティーフとフレージングを考えよう/リズムや音型の反復によるフレーズ
- メロディーのスタート音を変えてみよう/音階のすべての音からスタートしてみる
- ペンタトニックによるメロディーを作ってみよう
- ブルース要素のあるメロディーを作ってみよう
- ヒット曲、名曲からコード進行をアナライズ
- 基本的なコードパターンを知ろう/ドラムパートについて
- 代理和音を使ったコードパターンを知ろう/ベースパートについて
- 借用和音を使ったコードパターンを知ろう/キーボードパートについて
- ドミナントのテンションについて理解しよう/ギターパートについて
- ベース音に着目したコードパターンを知ろう
- ヒット曲、名曲から構成をアナライズ
- 1コーラスを作成、アレンジしてみよう/1コーラスの4リズムを作成
- 1曲全体の構成を考えてみよう/サイドパートを追加してみよう
- オリジナル曲を仕上げてみよう-1(生徒さん同士で意見を出しあう)
- オリジナル曲を仕上げてみよう-2(ミックスについて)
- オリジナル曲を仕上げてみよう-3
音楽制作の総合力アップ!
メインプログラム1で習得したスキルをさらにブラッシュアップ。
作詞を学び、メロディーにあう言葉の乗せ方を身につけます。メインプログラム1ではインスト曲でしたが、メインプログラム2では歌モノのオリジナル曲に挑戦です。
同時に歌とキーボードの演習をとおして、よりハイクオリティーな楽曲制作に必要な、メロディーとアレンジの生きた感覚を養っていきます。
カリキュラムの締め括りは、スタジオでのレコーディング実習!
プログラムの中心となる、オリジナル曲の制作&添削です。ルールは授業で学んだことを活かして「歌モノ」を創ること。ジャンルの縛りはありません。Logic純正音源だけでなく、よりハイクオリティなサードパーティー音源なども紹介し、使用していきます。
クラス講義のメリットを活用し、クラスメイトが受けている指導内容も自身の引き出しとして積極的に取り入れていきましょう。
「日本語なんだからわざわざ作詞を学ぶ必要はない」その思い込みが、楽曲をすべて台無しにします。
詩(Poem)を書くことと詞(Lyric)を書くことはまったく別であり、メロディに乗せて、思い通りに、効果的に、伝わる歌詞を書くにはトレーニングが必要です。
正しいテクニックを身につけ、オリジナル曲に磨きをかけましょう。もちろん、講師による添削も行います。
正しい歌のうたい方をとおして「言葉の乗せ方」「フレーズの組み立て方」を実践的に学びます。これにより、メロディーライティングのスキルが格段に上がります。加えて、理論的に歌詞に対してどのように音譜を当てはめていくかということも学んでいきます。
キーボードの演習ではメロディーとハーモニー、ベース・ラインを同時に演奏することで、作曲に必要なアイデアの広がりやスコア、コードを瞬時にイメージする能力を高めます。
ここで得たスキルをオリジナル曲にも積極的に取り入れましょう。
プログラムの締め括りとして、レコーディングスタジオでのオリジナル曲のレコーディングを行います。
歌を録ることは、デモを制作する経験としてはもちろん、そのメロディーに歌詞がうまく乗っているか、本当に歌いやすいかどうかを考える一番の近道です。
さらにレコーディングに向けての心構えや準備、現場でのスタジオマナーについても学んでいただきます。
DTM作曲の総仕上げ!
歌モノを書きレコーディングも経験したあとは、生楽器によるレコーディングを行い総仕上げ。
高みを目指してアレンジやミックスの応用テクニックを身につけます。
作曲経験者ならみんな知りたい「ストリングス&ホーンアレンジ」「リハーモナイズ」「ミックス」の3つで構成されています。ここまで到達できれば周りに一気に差をつけることができ、作曲家・ミュージシャンとしての深みが出ること間違いなし!
経験者がポップス楽曲制作時に一度はぶつかる壁が、ストリングス(弦楽器セクション)とホーン(管楽器セクション)のアレンジです。
過去の修了生からも非常に需要の多かった「ストリングス&ホーンアレンジ」について学びます。
授業では各楽器の特性を理解し、ハーモニーやラインを組み立てていきます。サードパーティー音源も使用し「リアルな音」を追究しましょう。
最終的には、ストリングスセクションとホーンセクションのコンビネーションまでマスターします。
楽曲を題材にリハーモナイズの分析を行い、その仕組みを研究して理解を深めます。さらにはリハーモナイズされた楽曲を実際に弾く体験をとおして、さまざまな種類のリハモ・アイディアを増やしていきます。
ここまでくるといよいよ「ハーモニーの流れが見える」という状態が必要です。これは、彩り豊かなハーモニーを思いついたり、数あるコードの中から選択できる能力と言い換えることができます。
より鮮明に、平均律の12音のピッチが頭の中で響いている状態を育てるため、高度な音の聴き取りトレーニング(単音~和音)もあわせて行います。
メインプログラム2までの授業でもミックスについては学びますが、ここでは実習でレコーディングした弦楽四重奏の音源を使用して、さらなる応用テクニックやTipsを学んでいきます。
まずは、サウンドメイキングのおさらいをしながら、さまざまなエフェクターのメーカーやタイプ別の特性をおさえていきます。そして高品質なサードパーティープラグインを用いて、パラメーター操作による音の違いを深く理解していきます。
パートごとのパターンを習得し、トータルの仕上げまで追い込むことで「現場レベルの音」を追究しましょう。
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入学前後の変化など、JBG音楽院に通う
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生徒の声
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