友だち追加で資料請求や無料体験お申込み

【池尻大橋校】【ブルーピリオド×EVERBLUE】渋谷の早朝、静寂と衝動を表現する「ピアノとリズム」の正体

2026.01.10

【池尻大橋校】【ブルーピリオド×EVERBLUE】渋谷の早朝、静寂と衝動を表現する「ピアノとリズム」の正体

名作の舞台となった場所で流れていた音楽。そこには、映像と音をリンクさせるためのヒントが隠されています。今回は、美術に情熱を燃やす高校生を描いたアニメ『ブルーピリオド』と、その主題歌であるOmoinotakeの『EVERBLUE』を題材に、作品世界を彩るサウンドの秘密を紐解いていきましょう。

早朝の渋谷:静けさと熱量のコントラスト

『ブルーピリオド』の物語において、主人公・矢口八虎が通う美術予備校のモデルとなった場所、そして彼が「青い」と感じた早朝の渋谷の風景は非常に象徴的です。Omoinotakeが奏でる『EVERBLUE』は、この「喧騒の街の静寂」と「内なる情熱」の対比を見事に音像化しています。

楽曲の核となっているのは、バンドの最大の特徴であるピアノリフです。ギターレスのピアノトリオという編成を生かし、空間を埋め尽くすような歪んだギターサウンドではなく、一音一の粒立ちがはっきりとしたピアノを主役に据えることで、早朝のひんやりとした空気感=「青」を表現しています。同時に、細かく刻まれるハイハットの16ビートが、主人公の焦燥感や、これから走り出そうとする衝動を演出しているのです。

感情を揺さぶる「コードワーク」とグルーヴ

渋谷という街は、単に華やかなだけでなく、若者の迷いや葛藤が渦巻く場所でもあります。『EVERBLUE』のサビ部分の進行に注目すると、単調なメジャーコードではなく、セブンスコード(7th)やテンションコードが多用されていることに気づきます。

この少し大人びた、切なさを孕んだ響き(都会的な響き)が、美術という正解のない世界へ足を踏み入れた主人公の不安と希望を表しています。また、ベースラインがうねるようなグルーヴを作り出し、楽曲全体をドライブさせることで、「立ち止まらずに進む」という作品のメッセージを音楽的に補強しています。映像(渋谷の街並み)と音楽(都会的なコード感)が完全にシンクロした好例と言えるでしょう。

実践:都市の空気感をDTMで表現するには

では、私たちがDTMでこのような「都市の早朝」のような空気感を表現するにはどうすればよいでしょうか。

鍵となるのは、JBG音楽院が提唱する「PCでの制作にアナログの知見を融合させるDTAM(Desktop and Analog Music)」の視点です。単にソフトシンセのプリセットにある綺麗なピアノ音源を打ち込むだけでは、無機質になりすぎてしまいます。

例えば、ピアノのトラックにはあえて少しノイズ感のあるアナログテープシミュレーターを通すことで、空気の粒子感や温かみを加えることができます。また、リズムに関しては、グリッド(拍の枠線)に完全に合わせるのではなく、ベロシティ(音の強弱)やタイミングを微調整し、人間的な「揺らぎ」を持たせることが重要です。このデジタルとアナログ的なニュアンスの融合こそが、聴き手の心に刺さる「エモい」サウンドを生み出す近道です。

JBG音楽院のカリキュラムを見る

まとめ:クリエイティブな街で、プロの技術を学ぶ

『ブルーピリオド』の舞台である渋谷のように、街の空気感やそこにある物語を音に変換する能力は、プロのクリエイターにとって欠かせないスキルです。コード一つ、音色一つに意味を持たせることで、楽曲の説得力は劇的に変わります。

JBG音楽院 池尻大橋校は、まさにその渋谷から田園都市線でわずか1駅という立地にあります。クリエイティブな熱気が渦巻くこのエリアで、プロ仕様のスタジオ環境と機材に触れながら、あなたの感性を論理的な技術へと昇華させてみませんか?

本気で音楽を志す仲間が集う池尻大橋校で、あなただけの「色」を持った音楽を創り上げましょう。

JBG音楽院 池尻大橋校なら、プロ仕様の環境と実績あるカリキュラムで、確実に作曲・DTMスキルを習得できます。

「本気で学びたい」と思ったら、まずは池尻大橋校の無料体験&個別相談会にお申し込みください!

池尻大橋校の個別入学相談に申し込む

一覧に戻る