【梅田校】「ドレミ」の裏側にある秘密とは?COREクラスで学ぶ、音楽理論が面白くなる瞬間
「音楽理論って難しそう……。もっと感覚的に曲を作りたい」
「コード進行の本を読んでも、なぜその並びになるのか理由が分からない」
関西でDTMや作曲を学ぶ社会人の皆様、音楽理論に対して「堅苦しい」というイメージを持っていませんか?
JBG音楽院 梅田校の「COREクラス」では、そんな理論アレルギーを払拭し、クリエイティブな武器に変えるための授業を行っています。
今回は、実際の授業で飛び出した「音楽の素朴な疑問」への回答や、作曲に直結する「最強のコード進行」の解説など、目から鱗が落ちるようなレッスンの様子をレポートします。
1. 「メジャースケール」はなぜ明るく聞こえるのか?
私たちが普段何気なく聴いている「ドレミファソラシド(メジャースケール)」。なぜこの並びだと「明るく」感じるのでしょうか?
授業では、講師と生徒の対話を通じて、その本質に迫ります。
講師:「メジャースケールがなぜ明るく聞こえるのか、答えは一つではありません。でも、僕はこう思うんです。
昔の賢い人が『この音の並び、なんか法則あるんちゃう?』と気づいて、整理したのが理論。
つまり、理論が先にあるんじゃなくて、人間が心地よいと感じる『音の並び(スケール)』が先にあって、後から名前がついただけなんですよね」
「全・全・半・全・全・全・半」。
この音の並びの法則(インターバル)さえ知っていれば、ドから始めても、ソから始めても、同じ「明るい響き」を作ることができます。
理論を「暗記科目」ではなく「心地よい音を作るためのレシピ」として捉え直すことで、作曲へのハードルはぐっと下がります。
2. 鍵盤は12個なのに、なぜ「15の調(キー)」がある?
音楽理論を学んでいると、不思議な矛盾にぶつかることがあります。
「鍵盤の音は1オクターブに12個しかないのに、調(キー)は全部で15個あると言われます。これって計算が合わないですよね?」
講師:「実はこれ、異名同音(エンハーモニック)のトリックなんです。
例えば『F#(ファのシャープ)』と『Gb(ソのフラット)』は、鍵盤上では全く同じ音ですよね。
でも、楽譜上でシャープを使って書くか、フラットを使って書くかで、キーの名前が変わるんです。実音は同じでも、理論上の文脈が違う。これを知っていると、楽譜の読み書きがスムーズになりますよ」
一見難解なパズルのような音楽の世界も、プロのガイドがあれば「なるほど!」と腑に落ちる瞬間に変わります。
梅田校のスタジオでは、こうした知的な発見の喜びを仲間と共有しながら学ぶことができます。
3. 作曲の王道!「1-4-5(I-IV-V)」進行を使いこなせ
「コード進行がワンパターンになってしまう」という悩みを持つ方に、講師はあえて「基本」の重要性を説きます。
それが「1-4-5(I-IV-V)」と呼ばれるコード進行です。
講師:「世の中の曲の多くは、この『1(トニック)』『4(サブドミナント)』『5(ドミナント)』の働きで出来ています。
Cメジャーキーなら『C・F・G』。この3つのコードだけで、驚くほどたくさんの名曲が弾けるんです。
まずはこの『最強の3コード』の響きを、理屈抜きで耳と指に覚え込ませてください。応用はそのあとで十分です」
難しいコードを使わなくても、基本の3つをマスターするだけで、説得力のある曲は作れます。
JBG音楽院では、頭でっかちになる前に「まずは音を出して、体感する」ことを重視しています。
まとめ:梅田のスタジオで、理論を「感覚」に変えよう
JBG音楽院 梅田校のCOREクラスは、教科書をなぞるだけの場所ではありません。
講師の実体験や、生徒さんからの素朴な疑問をきっかけに、音楽の仕組みを「体感」として深く理解できる場所です。
関西エリアにお住まいで、「理論を武器にしたい」「もっと自由に曲を作りたい」と考えている方。
ぜひ一度、梅田校の無料体験&個別相談会へお越しください。スタジオで音を出しながら、音楽の奥深さに触れてみませんか?
JBG音楽院 梅田校なら、関西にいながら東京・バークリー音大基準の作曲・DTMスキルを習得できます。
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