
【JBG音楽院 池尻大橋校】作曲の表現力が劇的に変わる!ペンタトニックからディミニッシュまで、多彩なスケールの世界
「自分の作るメロディーが、いつも同じような雰囲気になってしまう…」「もっと感情豊かな、あるいは個性的な曲を作りたいけど、どうすればいいか分からない…」そんな風に感じたことはありませんか?その答えの鍵は、あなたが普段使っている「ドレミファソラシド」以外の、多彩な「スケール(音階)」の世界に隠されているかもしれません。
JBG音楽院では、基本的な理論はもちろん、あなたの表現力を飛躍させるための、より深く、広い知識を提供しています。今回は、池尻大橋から徒歩5分のJBG音楽院 池尻大橋校「COREクラス」で行われた、様々なスケールの魅力に迫る授業の様子を特別に公開します。この記事を読めば、あなたの作曲のパレットに新しい「絵の具」が加わるはずです。
ポイント1:「ヒット曲の常套句」ペンタトニックスケールの魔法
授業ではまず、J-POPやロック、歌謡曲など、あらゆるジャンルのヒット曲で多用されている「ペンタトニックスケール」が紹介されました。これは、メジャースケールから不安定な響きを持つ2つの音を抜いた、5つの音で構成される音階です。
講師:(ペンタトニックスケールを弾きながら)どうですか?どこか懐かしくて、口ずさみやすい、キャッチーな響きがしませんか?ヒット曲やアイドルの曲には、このペンタトニックスケールが本当に多く使われています。言わば「ヨナ抜き音階」とも呼ばれていて、日本人が心地よいと感じるメロディーの秘密がここにあるんです。
なぜあのメロディーは覚えやすいのか?なぜ口ずさみたくなるのか?その理由が、スケールという理論的な視点から解き明かされます。この知識があるだけで、これからの楽曲分析やメロディー制作が、より意図的で楽しいものになることは間違いありません。
ポイント2:非日常を演出する。ディミニッシュ&ホールトーンスケール
続いて講師が紹介したのは、より個性的で、非日常的な空間を演出するスケールです。
講師:(ディミニッシュスケールを弾きながら)これはディミニッシュスケール。短3度の間隔で音が規則正しく並んでいて、少しミステリアスで緊張感のある響きがします。サスペンス映画などで、不安を煽るようなシーンで使われたりしますね。(続けてホールトーンスケールを弾きながら)そしてこれがホールトーンスケール。全部が全音の間隔でできていて、なんだか夢の中にいるような、不思議な浮遊感があります。まるで理科の教育番組のBGMみたいでしょ?
生徒たちからは、その独特な響きに「おぉ…」と感嘆の声が上がります。スケールを変えるだけで、これほどまでに曲の表情が変わるという事実。これは、感情や情景を音で描く「作編曲家」にとって、非常に強力な武器となります。
ポイント3:言葉の定義を正確に。理論の「なぜ?」を学ぶ重要性
JBG音楽院では、こうした様々なスケールを学ぶだけでなく、その背景にある言葉の定義や理論の「なぜ?」を非常に重視します。
講師:そもそもスケールとは何か。それは『ある音から始まり、次の同じ音(1オクターブ上)までの道のり』のことです。そして、その道のりの“ルール”が違うから、メジャースケールやペンタトニックスケールといった、違う名前と響きが生まれるわけです。
ただ知識を詰め込むのではなく、その根本にある定義や構造から体系的に学ぶ。このアプローチが、断片的な知識ではない、応用力のある「本当の実力」を養います。独学では曖昧になりがちな部分をクリアにすることが、上達への一番の近道なのかもしれません。
まとめ:今日の学びから見えた、成長へのヒント
今回の授業は、スケールという一つのテーマから、作曲の表現力を無限に広げるための多くのヒントを与えてくれました。
- スケールは表現のパレット: 基本のメジャースケールだけでなく、様々な種類のスケールを知ることで、作れる曲の雰囲気が格段に豊かになります。
- ヒット曲には法則がある: ペンタトニックスケールのように、多くの人に愛されるメロディーには、理論的な裏付けが存在します。
- 「なぜ?」から学ぶ体系的学習: 言葉の定義や構造といった本質から学ぶことで、応用力のある確かな知識が身につきます。
「自分の曲、いつも同じ雰囲気だな」と感じているなら、ぜひ一度、JBG音楽院 池尻大橋校のレッスンを体験してみてください。あなたの音楽の世界を広げる、新しい扉がきっと見つかるはずです。渋谷駅から電車で一駅という好立地で、あなたをお待ちしています。
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