【池尻大橋校】【ヒプノシスマイク×渋谷】「Fling Posse」が体現する、カラフルな混沌と洗練されたサウンドデザイン
名作の舞台となった場所で流れていた音楽。そこには、映像と音をリンクさせるためのヒントが隠されています。若者の文化発信地であり、常に変化し続ける街「渋谷」。今回は、この街を拠点とする『ヒプノシスマイク』の「Fling Posse」が鳴らすサウンドに焦点を当て、その音楽的な魅力をプロの視点から紐解いていきます。
渋谷の雑踏を「ポップ」に昇華させるリズム構造
シブヤ・ディビジョン「Fling Posse」の楽曲の特徴は、一見するとキラキラとしたポップな印象を与えつつも、その実、非常に高度で計算されたリズム遊びが含まれている点です。
彼らの楽曲に共通するのは、単なる4つ打ちのダンスビートだけではなく、バウンス(跳ね)の効いたリズムや、予測不能な展開を見せるBPMの変化です。これは、スクランブル交差点を行き交う多様な人々や、路地裏に入るたびに表情を変える渋谷の街の構造そのものを聴覚的に表現していると言えます。
DTM的な視点で見ると、ベースラインとドラムのキックが作るグルーヴにおいて、あえてグリッド(拍の網目)からわずかにタイミングをずらす「ヒューマナイズ」の手法が、無機質になりがちなデジタルサウンドに「人間臭い」躍動感を与えています。
「F.P.S.M」に見る、コラージュ的な音像処理
チーム曲である『Fling Posse -F.P.S.M-』などを分析すると、渋谷という街が持つ「情報の多さ」が音の配置(ミキシング)によって表現されていることに気づきます。
特に注目すべきはステレオ空間をフルに使ったパンニング(音の左右の配置)です。左右から飛び交うSE(効果音)や、メンバー3人の個性がぶつかり合うボーカルワークは、まるでセンター街の看板やネオンサインが視界に飛び込んでくるかのような錯覚をリスナーに与えます。
また、シンセサイザーの音色選びにおいても、レトロなチップチューン風の音と、現代的なトラップ系の重低音を混在させることで、「古いものと新しいものが同居する」渋谷特有の空気感を見事に演出しています。
DTAM視点で考える「シブヤ・サウンド」の作り方
もしあなたが、渋谷のような「都会の喧騒と孤独、そして楽しさ」を楽曲で表現したいなら、どのようなアプローチが必要でしょうか。
ここで重要になるのが、JBG音楽院が提唱するPCでの制作にアナログの知見を融合させるDTAM(Desktop and Analog Music)という考え方です。
単に派手なシンセプラグインを重ねるだけでは、音の厚みが出ず、ただ「うるさい」だけの曲になってしまいます。デジタルで構築したポップなトラックに対して、例えばアナログ機材を通した太いベース音や、空気感を含んだ生楽器のサンプリング音を隠し味としてレイヤー(重ねる)ことで、Fling Posseの楽曲が持つような「軽薄に見えて芯がある」サウンドを実現できます。
街の空気を音に変えるには、デジタル技術とアナログの質感をどうブレンドするかが鍵となるのです。
まとめ:渋谷の隣、池尻大橋で「本物」の音を創る
『ヒプノシスマイク』の渋谷ディビジョンが描く世界は、カオティックでありながらも洗練された音楽的技術によって支えられています。街の空気を読み解き、それを音色やリズムに落とし込む力こそが、プロの作曲家に求められるスキルです。
ここ、JBG音楽院 池尻大橋校は、そんな渋谷の熱気からわずか田園都市線で一駅離れた場所にあります。「渋谷」というクリエイティブなステージに近い場所に身を置きながら、静かで集中できる環境で、自身の音楽性を磨くことができる。これこそが池尻大橋校の最大の魅力です。
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